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極薄メカニカルムーブメント「キャリバー68系」の誕生と進化

匠の技が紡ぐ、繊細と優雅の極み:セイコー薄型ドレスウォッチ

極薄メカニカルムーブメント「キャリバー68系」の誕生と進化 1960年代後半から70年代にかけて、セイコーは国産最高級ドレスウォッチのために、4年の歳月をかけて「キャリバー6800」を開発しました。

外径が一円玉ほど、厚さ1.98mmという極薄サイズながら、最大巻上時約37時間の持続時間と、日差+25秒~-15秒の精度を誇る画期的なムーブメントでした。

クォーツ時計の普及により一時製造を休止しましたが、1993年にクレドール専用ムーブメント「キャリバー6870」として復活。

1996年には小秒針つきの「キャリバー6898」が誕生しました。

「キャリバー68系」の卓越した技術

極薄メカニカルムーブメント「キャリバー68系」の誕生と進化 「キャリバー68系」は、世界でも有数の薄さと安定した高い実用性を両立させるために、調速機構の「アンクル」を2段構造にして耐震装置を組み込んだり、従来より大きなテンプを採用するなど、設計上の工夫が凝らされています。

極薄であるがゆえに、部品も極薄です。そのため、雫石高級時計工房において、高度な技能を有する時計師が一貫して組立・調整からケーシングまで手掛けています。

100分の1mm単位の精度が求められる部品の形状補正やアガキ(部品と部品の間に必要な隙間)調整は、時計師の手先の感覚のみで最終的な仕上げが行われます。

「キャリバー68系」は、一人の熟練時計師が一日にわずか1個から2個しか組み立てられない、少量生産の手作りムーブメントです。

ヴィンテージアンティーク時計の保証
極薄メカニカルムーブメント「キャリバー68系」の誕生と進化 極薄メカニカルムーブメント「キャリバー68系」の誕生と進化
店長中野
これらのモデルは、機械式時計復活後のグランドセイコーを語る上で欠かすことのできない名作であり、セイコーの技術力と美意識を体現しています。

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