3つの重力加速度に耐える「TRIPLE G RESIST」と、多機能を感覚的な操作で使用できる「スマートアクセス」に加え、現役パイロットからの要望に応え、方位計測機能を搭載しました。方位はパイロットにとって緊急を要する任務遂行時や、想定外の着陸時など、安全を確保するために必要な情報です。このGW-A1100は磁気センサーにより、方位を素早く簡単に計測することができます。磁気センサーは、従来品に比べ、95%のダウンサイジングを実現し、高密度のムーブメントへの搭載を可能としました。また方位を示す秒針には、G-SHOCKとしては初となるカーボンファイバーを採用し、衝撃による変形を防ぐと同時に、軽量化により各種機能の動作時の確実な運針を実現しています。
操作性・視認性といった基本スペックにもこだわりました。サイドボタンの大型化に加え、グリップ性を高めるため、メタルと樹脂のコンポジットタイプのりゅうずを採用。ロック・リリ-ス・引く・回す、の操作性を向上させました。35.65㎜のワイドフェイス、4層構造の文字板、「グラスコックピット」をモチーフにした立体的なインダイアル、3D 形状の大型インデックスを組み合わせ、視認性も向上。風防には見やすい無反射コーティングサファイアガラスを採用しています。苛酷な状況や環境に立ち向かうパイロットのため、新たな機能を装備し、更なる進化を果たしたスカイコックピットです。