どうも、京都屋質店のナカノで御座います。
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セイコー 45グランドセイコー 【4522-8000 CAP GOLD】を買い取りました！
皆さん セイコー 45系手巻きムーブメントの素晴らしさ、美しさ、凄さを ご存知だろうか？
45系手巻きムーブメントは、1968年 第ニ精工舎が世に送り出した 手巻き高振動キャリバーです。
Grand Seiko 4522-8000 CAP GOLD





天文台コンクールへの挑戦
1960年代、スイス・ニューシャテル天文台は「時計の究極の精度を競い、そのランク付けを行なう」クロノメーターコンクールを毎年、主催していた。
このコンクールは45日間にも及び、エントリーした時計の数％しか合格しないという極めて厳しいものだった。
1967年、年々ランキング順位を上げていたセイコーはグランドセイコーをもって4度目の挑戦となった。
だが、コンクール期間中に突如ランキング発表の中止が通告された。
後日公開された測定データによってグランドセイコーが2位と4－8位を独占していたことが判明した。
翌1968年、セイコーは100個のグランドセイコーをエントリーし、その内73個が合格した。
当時、合格した時計は合格証明書とともに永久保存されるのが常識であり、わずかな例外には家が買えるほどの値札がついた。
またエントリーした時計のほとんどはコンクールに合格することが唯一の目的でつくられ、長期間実用に耐えられるものではなかった。
しかしセイコーは合格した73個のグランドセイコーを1969年に一般向けに18万円で発売し、世界に衝撃を与えた。（スイスの神経を逆撫でするセイコーの行動が笑えます。）
天文台コンクールは翌1969年以降も中止されていたが、コンクール中止後も行われていたランキング発表のない天文台クロノメーター検定に、1969年から1970年にかけて合格した153個の”Cal.4580″を、45グランドセイコーV.F.Aとして市販した。
こうしてグランドセイコーは機械式時計として精度と信頼性で世界の頂点に立った。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　≪ウィキメディア引用≫
どうせ セイコーの手巻き式時計を買うなら！
セイコーの偉業を称えて、45系搭載の時計を買いましょう！



スイス時計産業に比べ、遥かに小さく １００年以上も後にアジアの島国で誕生したセイコーが やってのけた偉業はスイス人のプライドを傷つけた事でしょう。
スイスも やられっぱなしでは終われない！
セイコーは追われる立場になったが、そんな事は どこ吹く風！
セイコーは「クォーツ腕時計」の開発に成功！
さっさと 機械式からクオーツ式へとシフトして行きました。
セイコーのクオーツ式時計の開発成功は「クォーツショック」として、世界を震撼させた！
逆襲を目論んでいたスイス時計産業を、奈落へと蹴り落とした！
セイコー強し！
日本人のモノ造りへの執念 凄し！
■ブランド名：グランドセイコー
■商品名：45グランド
■型番：4522-8000 CAP GOLD
■機械：Cal.4522A 25石（手巻き）
■シリアル：11039※
■ムーブメントシリアル：1250※※
■年代：1971年1月製造
■ケースサイズ：36㎜(リューズ含まず）
■材質：ステンレス/CAP GOLD
■内径：15.0cm～19.0cm
■精度：日差±15秒以内
■付属品：本体のみ
■整備：オーバーホール済み
■機能：デイト付き
■京都屋番号：24198
〔レア度〕★★★★☆
セイコーの歴史上、最高峰の機械４５系 　ここを通らずにセイコーは語れない！
〔コンディションレベル〕★★★★☆
年式を考慮せずとも、綺麗な中古です。
〔実用レベル〕★★★★☆
40年以上前の時計ですが精度は、バッチリ出ています。
〔オシャレベル〕★★★★☆
個人的には 五つ星！
〔総合評価〕★★★★★
コレクターアイテムです！
今買わなきゃ！
いつ買うの！！！
躊躇してたら、次はない！
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