時計と言えばスイス。
これには、誰も異論はないでしょう。
しかし、ドイツという国も知っておく必要がある。
実は世界で初めて懐中時計を製作したのはドイツ人である。
そう、ドイツが時計産業を牽引していた時代があったのです！
そして一部の時計職人達が、新天地を求めスイスなどに移ったと言われています。
時計のルーツはドイツにあったと言っても過言ではないのです。
一方、ドイツ国内でも脈々と独自の時計文化を継承していきました。
近年、再びドイツ時計が注目されています。
”もの造り”において、ドイツと日本は、常にライバルにありました。
今後の時計産業での、ドイツと日本の巻き返しが楽しみです。
ドイツの時計メーカー『アスカニア』を買い取りました。



今回入荷した時計メーカー『アスカニア』とは、ドイツ・ベルリンに1871年創業した機械光学機器メーカーです。
1875年には、船舶に正確な時間を伝える港湾での時間電送システム「タイムボール（報時球）」を世界に先駆けて開発。
現存する物はほとんどなく世界でも数カ所といわれています。
その後も、数多くの画期的な特殊精密機器を次々と開発。
その優れた技術力は世界の空で高い評判を呼び、「アスカニアの航空計器なし空を飛ぶことはできない」とまで言わしめたほど。
アウカニアは、その歴史にいったん幕を閉じますが、大戦中に製造されていたアスカニア製パイロットウォッチの高い完成度が再評価され、2001年に待望の復活！
非常にドイツ時計らしい一本です。
■ブランド名：アスカニア
■商品名：ハインケル・スモールセコンド
■型番：HEI-731.206
■機械：ドイツ製 （ASK1064）
■ムーブメントシリアル：
■年代：2010年1月23日 阪急にて購入
■ケースサイズ：42mm
■材質：ステンレス
■文字盤：アイボリー
■精度：日差±20秒
■付属品：箱（内・外）取説 保証書 Gカード
■定価：183,750円
〔レア度〕★★★★☆
中古では非常に珍しい時計です。
〔コンディションレベル〕★★★★☆
極上中古です。
〔オシャレベル〕★★★★☆
スイス製とは少し違う雰囲気です。
〔総合評価〕★★★★☆
この様な時計をもっと売っていきたいぜ！